Who cares he is not English?

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[Today's Story]


ファビオ・カペッロ氏が14日にイングランド代表監督に就任した。
過去16年間で計9回の優勝を異なったクラブ(ACミランRマドリードなど)で手にしている。
優秀な監督であることに違いない。


カペッロ新監督にまつわる議論が盛んに行われている。
代表監督の経験がないとか、代表コーチ陣が全員イタリア人になるのではとか。


興味深いのは彼が外国人監督であるということ。
ポール・インス(元イングランド代表)やスティーブ・コッペル現レディング監督などは
それについて悲しく思っている。
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/internationals/7143259.stm


外国人選手が多数占めるプレミアリーグは、
一方でイングランド人が少なく若手も育たないという問題を抱えている。
しかし若手が育たない理由は外国人選手だけのせいではない。
イイ選手であればプレーできるはず。
つまり若手にイイ選手が少ないということになる。


若手教育の指導法や内容に原因があるとも指摘されている。
http://www.economist.com/world/britain/displaystory.cfm?story_id=10186049
逆にそこが優れているフランスは成功を収めている。


外国人ということばかりにイングランドは気を取られているのかもしれない。


Ryo2412